コロナ感染症による自粛解除により、いろいろ滞っていたものが、一斉に動きだしかなり忙しくなっており、こちらの更新も滞っていました。
またぼちぼちあげていきますので宜しくお願いします。
Nゲージで室内灯を取り付けると、レールの状況にもよりますが、チカチカと室内灯が着いたり消えたり...見ていて不快なものです。
トミックスの新幹線や四季島のように通電カプラーだとほぼ皆無になります。
オプションで通電カプラーがあればいいのですが、大手メーカーではこういったオプションもない・・・と思っていたら、たまたまTwitterで見つけた倶利伽羅(くりから)車両製造さんで通電カプラーを製造している~しかもTNカプラーに取り付けられるということで
1セット(6組入り)購入してみました。
上のものが、車体からカプラーへ通電させるものになります。
これだけだとどう使うの?という感じですね。
上の写真は向って右側がTNカプラーにつく標準のパーツ、左が取り換える通電用のパーツになります。
部品はこの2つだけ!
TNカプラーの連結部分についているこのパーツを引っ張り取り外します。
そして、セットに入っている連結部のパーツをこのように取り付けます。
モーターのないT車はこのように車体を外し床下をばらしておきます。
細かい部品が多いので紛失しないように注意してください。
通電板はカプラーに対しこのように取り付けることになります。
説明書に従い通電パーツをT車用に折りこのように両面テープを貼り付けます。
床板にはこのような状況で貼り付けます。
椅子のユニットやウエイトなどを元通りに戻し、床板からはこのような状態で引き出しておきます。
細かくてわかりずらいですが、TNカプラーを取り付けて、このように通電板をTNカプラーの動作に邪魔にならない場所に取り廻しておきます。
通電板をカプラーに取り付けた部品にある隙間より引き込み
写真のようにしておきます。(基本的には作業はこれで完成になります)
通電カプラーを設置した車両を連結させた状態です。
向かって左の車両は、初めて通電カプラー化した車両で、ジャンパー部分が少し短いので
右の車両程度に出した方が、カプラーの動きの妨げになりにくいです。
ただし、あまり長いとレールに接触したりと問題も出てくるので、車両に取り付けながら調整してみてください。
通電試験状況ですが右側の車両はレールに乗っていなく集電していません。
左の車両に連結すると写真のように右側の車両の室内灯も点灯し、通電カプラーが機能していることがわかります。
このように意外と簡単な加工で編成全体で集電できるようになることで非常に安定した走行が可能となります。