2020年5月25日月曜日

東京急行7000系(初代)

東京都の緊急事態宣言による活動自粛は今月で解除になるのでしょうか?
昨日は日曜にも関わらず、感染者数がまた二桁台に戻ってしまったようで、自粛解除になって欲しい反面、解除になるとまた感染者数が爆発的に増える恐れもあるなぁ~と勝手に危惧しています。

さて、今日の模型はKATOから突然?出た東京急行7000系です。
現在活躍している多摩川線の7000系ではなく、日比谷線直通時代に活躍した7000系になります。
東急車両製造がアメリカバット社と技術提携し製造した日本初のオールステンレスカーです。

この車両以前にも東急は5200系、6000系とセミステンレスのステンレスカーを作っていましたが、7000系はバット社のデザインを採用したため容姿は全く異なる車両になりました。

また台車もバット社のパイオニア台車を使用し、車両外側にディスクブレーキを配置した独特の形態でした。
ところでこのKATOの製品は実物同様にディスク部も回転するギミックになっていて、製品の特徴となっています。

KATOの東急7000系は他の製品に脈絡なくレジェンドシリーズとして発売されましたが、どうせなら営団3000系や東武2000系も出せば良いのに~と、思うのは私だけでしょうか?


2020年5月21日木曜日

鉄コレ京急旧600形のN化のNゲージ化

先日ご紹介しました鉄コレ京急旧600形ですが、パンタグラフや台車を履き替え、動力を組み込みNゲージ化しています。

製品にはこのように東急車両製のTS台車が付いています。
今回8両中4両を川崎車両製のOKタイプに残り4両はTS台車とします。
バランスを取るためTS台車も含めすべてグリーンマックス製のものに取り替えます。
OK台車です。

動力も同じくグリーンマックスのコアレスで、台車造形は別売でOK以外にTSと東急7000系等に使用されているパイオニア台車がセットになっていて、今回はOK台車の編成に動力を組み込みます。

パンタグラフはグリーンマックスのPT43Hで、パンタグラフ先端部が1本になっている京急独特のものです。

列車無線アンテナは製品についているものではなく、KATOの京急2100形用を使用しました。
取り付け穴の間隔が鉄コレの物とは違うので比べていませんが、アンテナのサイズも鉄コレとKATOとでは違うのだと思います。
勿論KATO製品の方が繊細です。
また先頭部連結器はTOMIXのTNカプラーにしました。
こうなるともう少し頑張りジャンパー線位は付けたくなりますね。
もう少しいじってみたいと思います。
続きはまたいずれ~

ポイントマシン

製作中の新幹線用レールユニットですが
ポイント本体は前に書いたようにイギリスPECOのものを使うことにしました。
日本のメーカー製のものと最大に違うことは、電動切り替え装置がデフォルトではついていない、すなわちデフォルトでは手動と言うことです。
それでは面倒!ではないだろう?となりますが、PECOからちゃんと電動化するための装置が何種類か発売されています。
今回はその中からモーターで駆動する、PLS-100スマートスイッチと言うものを利用してみることにしました。
日本メーカーなどでよく見かけるポイント電動マシンは電磁石を利用したもので、PECOにも同じ仕組みのポイント電動化マシンもあります。
今回使用するマシンは電動部分にサーボモーターという、車のラジコンなどの制御に用いられているパーツを使用して、ポイントをスローアクションで切り替える装置です。
スローアクションと切り替えるスピードをゆっくり行うもので、実物に非常に似た動作をします。

このPLS-100はコントローラー、サーボモータ、サーボモーターの調整スイッチ、取り付け金具や、切り替えスイッチ、配線などがセットになっています。
コントローラー1つで、4基のポイントを切り替えられ、セットにはサーボモーターも4基入っています。
配線はこのような行います。
サーボモーターはポイントをOゲージからZゲージまで幅広く対応させるために、動作する幅を調整する必要があります。
そのためにこのセットのみ調整用の装置が入っています。
すなわち最低このセットを1つは購入する必要があります。
他のパーツ類は単品売りもあります。
これがその調整用の装置です。
これはセットにしか入っていません。

それ以外には、ポイントを切り替えるサーボモーターが入っています。
これがサーボモーターです。セットには4基入っていて、1つのポイントに1基必要になります。

これは、ポイントを切り替えるサーボモーターと切り替えスイッチを接続し、コントロールするメインコントローラーで、1つで4基までサーボモーターをコントロールできます。

ところで、このセット以外に12Vの電源が必要で、今回は手持ちの12Vのアダプター電源を使用する予定です。
使用するために、アダプターの端子を接続できるアダプターが必要なため別途注文中なのてま、到着したら動作試験をしたいと思います。



2020年5月19日火曜日

緊急事態宣言

いろいろと大変で、影響も多大に出ていますね。
うちは、小学生3年生とこの4月に入学したばかりの1年生がいるのですが、ずっと休みのため、毎日午前中から午後2時頃まで自宅学習です。
幸い?僕がhomeworkなので、子供たちの学習を見れるため、なんとかしていますが、両親が外で働いていたり、片親の家庭は本当に大変だと思います。
ただ都内でも自粛モードのはずが、週末の吉祥寺や下北など人気のエリアでは人出も多いようで更なる感染拡大が気になります。
都内での感染者数が減っていると報道されていますが、本当なのでしょうか?
そもそも検査者数も少なく、緊急事態宣言解除ありきの政府の対応なのでは?なんて考えてしまいますが、真相はどうなんでしょうか?
いろいろと心配もあるし、好きな模型を買いに模型屋にすら行けない今の異常な事態を早くみんなの力で解決出来ることを行動で示していきたいなぁと思います。
厳しい状況ですが、頑張りましょう!

2020年5月18日月曜日

鉄道コレクション 東京メトロ千代田線綾瀬支線用6000系1次試作車

 住まいが江戸川区の環七近くなので、環七内回りをたどると、意外と近い場所に千代田線の綾瀬検車区があります。
 長年、千代田線の本線側の終点綾瀬駅と綾瀬検車区の入口にある、北綾瀬駅の2駅間を行ったり来たりしていた3両編成の変な奴!それがこの6000系1次試作車でした。
北綾瀬に駅が出来てから長らく3両編成のこの6000系1次試作車が走っていましたが、現在は10両編成の直通列車も走るようになり、また昼間の閑散時には元東西線の05系改造車が走っています。

左はkatoの6000系量産車、右が当製品です。

 実車がそうなのですが1次試作車は正面の後退角度がかなり浅いです。2次試作車で少し深くなり、量産車では明確にくの字になりました。
このモデルでは、実車の後期に当たる、冷房改造後の姿になっています。
6000-1(Mc)
6000-2(M)
6000-3(Tc)

 実車は昭和42年に登場して、当時まだ営業車には無かった新技術の電機子チョッパー制御の試験をし、発展型の6000系2次車が登場しました。
また登場時は世界初となるシネストン形というワンハンドルマスコンを装備していました。
 その後、様々な試験が行われ昭和54年に東西線の5000系と同じものに改造され2M1Tの3両編成とされ綾瀬~北綾瀬間の営業に入り長年活躍しました。

2020年5月17日日曜日

鉄道コレクション 京浜急行旧600形

また京急!なーんて言わないでください・・・
元々京急沿線に住んでいて幼少の頃より京急にばかり乗っていたので・・・
というわけで?今回も京急!
初代ではなく2代目!600形
製造時は700形と言っていた車両です。
この車両は京浜急行初の高性能車として、昭和31年に登場しました。
当初より片側2扉の優等列車用として活躍し、600形への改番や冷房化、一部車両の中間車化を経て昭和61年(1986年)まで活躍しました。
僕も子供のころは1000形以外で活躍していたのは、この顔と同じ400、500形と当時のスターこの600形でした。
こうして考えると、京急は昔から同じ顔の車両が好きな鉄道会社ですよねぇ~
このモデルは昭和46年(1971年)以降の冷房改造後のスタイルです。
京急初の冷房車ということもあって実物では3種類の冷房装置が使われました。
パンタグラフ付きの車両はこの集中冷房車です。
パンタグラフなしの車両は分散式冷房装置が4基設置されました。
このモデルにはないのですが、これ以外に床下に冷房装置を設置した車両もありました。

鉄コレのセットは先頭車1両、中間車1両の2両セットなので、このように先頭車パンタ無、中間車パンタ付きの屋根板が添付されており、4両編成が再現できるようになっています。
列車無線アンテナはユーザーが取り付けるようになっています。

すでにこの600形の後継として登場した2000形も昨年全廃になり、時代とともに自分の歳を感じる今日この頃です・・・

2020年5月16日土曜日

東海道新幹線911形ディーゼル機関車

 1964年の東海道新幹線開業時に万が一の事態の時、停電時でも走行可能なディーゼル機関車として登場したのが、この911形です。
 当時最新鋭であったDD51を基に、箱形で6軸駆動とされ前面は上面が傾斜した高運転台式の構造でした。また牽引力を目的によって2段階に切り替えができ高速段 (160km/h) と低速段 (92km/h) となっていて、救援の際には最高速度は160km/hと高く設定され、20勾配において東海道新幹線型16両編成の満員電車に相当する引き出しが可能となっている。

この911形はNゲージ大手メーカーからは発売されておらず、3Dデータを購入しDMM.COMの印刷サービスを利用し出力したものを組み立てました。
初めて3D印刷の製品を組み立てた車両です。
DMMに発注し1週間くらいで手元に届きました。
キットは上写真のようにいくつかのパーツに分かれていました。
 うちには超音波洗浄機があるので、これを使用し脱脂します。
60度くらいのお湯を機械に入れそこへ、パーツを入れて脱脂します。
だんだんと、白っぽい製造時に付着したごみが浮いてきます。

脱脂を終えたら水けを丁寧に乾燥させます。

ところで足回りには実筒同様にこれ↑を使用します。
足回りを組み立てた状態です。

車体は製造時の積層模様がついているのでモールドを消さない程度に、軽く紙やすりでやすり掛けして下地を整えておく方がきれいに仕上がります。
また、接着剤にはゼリー状の瞬間接着剤を使用しました。
細かいモールドやパーツ等を接着していきます。
すべての組み立てが終わったら、サフェーサーを吹き出来具合を確認しながら、下地を整えていきます。

下地が整ったら、車体の塗装に入ります。

前面の黄色い部分のパーツは別パーツなのでこれから塗装します。
塗装完了です。
ガラス部分の透明パーツを切り出し接着します(結構大変でした)
で、先ほど作った動力装置に車体を載せて
この後カプラーを取り付けて完成になります。

やはり0系との組み合わせがかっこいいですが、模型なら他の新幹線との共演もできるので
いろいろと楽しめますねぇ♬
最近は3Dモデラーなどの方も多く、いろいろな商品も出ているので貴方も挑戦してみてはいかがでしょう?