2020年4月27日月曜日

KATO 京浜急行230形(デハ268)

KATOのショールームというべきホビーセンターの東京店
その玄関は元京急の230形(デハ268)が置かれています。

本人撮影

この車両のルーツは、戦前現京浜急行がまだ京浜電鉄と湘南電鉄の2社に分かれていたころにさかのぼります。
1936年(昭和11年)に京浜電鉄の83形として登場した車両で当初は600V専用車だったそうです。
その後、更新工事等変遷があり、1977年に大師線産業道路踏切での接触事故で廃車になった編成の1両でした。
廃車後KATOに引き取られ保存されています。
長らくKATOでは800形や2100形を模型としては製品化しましたが、この230形は製品化していませんでしたが2016年にホビーセンターカトーよりキットとして製品化されました。

現在もホビーセンターで購入できるようですが、キットは動力は別売りで、それ以外の車体、パンタグラフ、台車など、そして室内灯までセットされています。
現在価格は税込で3666円と安くはありませんが、逸品な出来となっています。


製品はデハ268のみなため先頭部にはジャンパ線も付きます。
密着自連タイプのカプラーは連結できるものとなっています。

また展示車のまんま製品化なため、連結面には扉がついています。
動力装置は16m用として別売りになっていて、キット付属の床下廻りと入れ換えるようになっています。

ところで、僕は230形が終焉に近い1970年代に夏場の三浦海岸行き海水浴ドッキングとして走った6M編成を再現も出来るように(しかも2編成も!)12両分も購入してしまいました~笑

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