またまた京急で申し訳ありません~
今回紹介するのは京急700形!
こちらも2代目になります~初代700形は後に快特用600形となる車両で、登場時は700形でした。
車両形式を整理する際に600形となり、今回紹介する700形(2代目)が登場することになりました。
さてこの700形は当時ひっ迫していた
通勤時の普通列車の混雑を緩和すべく、上写真のように、3両編成で計画され、閑散時間は3両で、混雑時間は2本組成し6両となるように設計されていました。
このため、京急新性能車両として初めて1M方式で製造されました。
性能を活かせるよう、電動車である先頭車は中間車より1m長く、中間車に運転席を付け足した構成になりました。
また混雑時の乗降を出来る限り早くするため片側4扉とされました。
ところが、当時普通列車の最大両数は4両で、ホーム延長工事が間に合わなく、とりあえず4両編成で製造されました。
当初は途中先頭車のみ製造する予定だったらしく、中間サハは770形と製造予定数を考慮した番号の付け方でしたが、結果としてサハの製造数が予定より増えてしまい、形式より若い番号のサハが作れました。
一時は途中サハを抜き予定通り3両編成とした時代もありましたが、冷房化に際し、補機の関係で、3両編成を組めないようになり、冷房化以降は終始4両編成として活躍しました。
この非冷房時代の700形は初期の車が
この製品のように正面窓の高さが揃っていましたが、後の増備車や冷房化後の全車などは、1000形とガラスを共通化したため、貫通扉のガラスと運転席、補助席の窓の大きさが揃わないものとなりました。
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