2020年5月21日木曜日

ポイントマシン

製作中の新幹線用レールユニットですが
ポイント本体は前に書いたようにイギリスPECOのものを使うことにしました。
日本のメーカー製のものと最大に違うことは、電動切り替え装置がデフォルトではついていない、すなわちデフォルトでは手動と言うことです。
それでは面倒!ではないだろう?となりますが、PECOからちゃんと電動化するための装置が何種類か発売されています。
今回はその中からモーターで駆動する、PLS-100スマートスイッチと言うものを利用してみることにしました。
日本メーカーなどでよく見かけるポイント電動マシンは電磁石を利用したもので、PECOにも同じ仕組みのポイント電動化マシンもあります。
今回使用するマシンは電動部分にサーボモーターという、車のラジコンなどの制御に用いられているパーツを使用して、ポイントをスローアクションで切り替える装置です。
スローアクションと切り替えるスピードをゆっくり行うもので、実物に非常に似た動作をします。

このPLS-100はコントローラー、サーボモータ、サーボモーターの調整スイッチ、取り付け金具や、切り替えスイッチ、配線などがセットになっています。
コントローラー1つで、4基のポイントを切り替えられ、セットにはサーボモーターも4基入っています。
配線はこのような行います。
サーボモーターはポイントをOゲージからZゲージまで幅広く対応させるために、動作する幅を調整する必要があります。
そのためにこのセットのみ調整用の装置が入っています。
すなわち最低このセットを1つは購入する必要があります。
他のパーツ類は単品売りもあります。
これがその調整用の装置です。
これはセットにしか入っていません。

それ以外には、ポイントを切り替えるサーボモーターが入っています。
これがサーボモーターです。セットには4基入っていて、1つのポイントに1基必要になります。

これは、ポイントを切り替えるサーボモーターと切り替えスイッチを接続し、コントロールするメインコントローラーで、1つで4基までサーボモーターをコントロールできます。

ところで、このセット以外に12Vの電源が必要で、今回は手持ちの12Vのアダプター電源を使用する予定です。
使用するために、アダプターの端子を接続できるアダプターが必要なため別途注文中なのてま、到着したら動作試験をしたいと思います。



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