2020年5月4日月曜日

ステンプラカー

京王電鉄には京王本線と井の頭線と歴史の違いで、大きく2つの路線から成り立っています。
線路の幅や車両など大きく異なり、このうち井の頭線はステンレスカー創成期よりステンレスカーを導入しステンプラカーの愛称で親しまれてきました~
井の頭線と言えば!何と言っても正面上半分のカラーリング。編成毎に色を変えて7色のレインボーカラーが特徴です。
この3000系は車体長18.5m、製造元年は昭和37年で最初の2編成は車体がストレート断面の片開き扉で4両編成でした。
正面スタイルは3000系の前の1000系から変わらず湘南窓。
3編成目からは車体幅が広くなり絞りがついて、扉も両開きと、京王本線の5000系と似た構成となりました。
3000系は長らく活躍しましたが、その後1000系(新)と代わり全廃となりました。
新1000系は車体長さが京王本線と同様に20mとなり、3000系に比べ輸送人員が増えました。

新1000系も3000系同様に正面の色分けを7色として、編成毎に色分けしていますが、上写真の左から2編成目はラッピング車両として、レインボーのカラーリングを施された特別色になっています。





このように編成内で帯色が変化するものになっています。

ところで、1000系も初期の車両と後期の車両では違いがあります。

 このように正面スタイルに変化があります。
右側が初期の車両、左側は後期。
また編成の構成も当初は違っていて、初期の編成では2M3TでTc-M-T-M-Tcだったのですが、後期の編成では3M2TとなりTc-M-M-M-Tcとなりました。
現在は初期の編成も更新により中間T車の電動車化により後期の編成と同様になりました。







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